書類選考を通過して、面接の連絡が来た。うれしい反面、また不安が押し寄せてきた。
面接の2、3日前からドキドキが止まらない
面接当日だけでなく、2、3日前からドキドキして落ち着かなかった。人見知りな私にとって、面接というだけでハードルが高い。しかもオンラインとはいえ、初対面の人と話さなければならない。
一応準備はした。応募の動機やインボイスの有無など、聞かれそうな質問をシミュレーションした。服装はスーツまではいかないけれど、ブラウスを着ることにした。オンライン面接だからといって手を抜かない方がいいと思ったので。
インボイス登録していなくても大丈夫?
面接前に不安だったことのひとつが、インボイスのことだった。インボイス登録していないと採用されないのではと心配していた。
登録の有無を聞かれ、正直に登録していませんと答えた。結果的には、登録していなくても採用された。同じ不安を持っている方、とりあえず登録していなくても応募してみていいと思う。
確定申告についても少し調べたけれど、正直そんなに稼げると思っていなかったのであまり深く考えなかった。実際、確定申告が必要なほどの収入にはならなかった。
相手は3人だった
当日、画面に映ったのは3人だった。思わず「3人もいるの!?」と心の中で叫んだ。
でも私が緊張しているのがわかったのか、和やかに進めてくれた。聞かれたのはネット環境やパソコンのグレード、1週間にどのくらい働けるか、パソコンのスキル、インボイスについてなど。想定していた範囲だった。
ただ、前夜遅くまでノートにびっしり「されるであろう質問」を書き出して準備していたのに、意外と深い質問はなかった。あの準備は一体何だったのか(笑)。まぁ、準備しすぎるくらいがちょうどいいのかもしれないけれど。
「運が良い方だと思いますか?」
ところが、一つだけびっくりした質問があった。
「しょわこさんは、自分のことを運が良い方だと思いますか?それとも悪い方だと思いますか?」
予想外の質問に一瞬戸惑ったけれど、正直に答えた。
「運が良いと思います。50数年生きてきて色々ありましたが、今現在家族にも友人にも恵まれて幸せなので。」
面接官がにっこり笑ってくれた。その瞬間、少し緊張がほぐれた気がした。
後から調べてわかったのだが、「自分は運が良いと思うか」という質問は、あの松下幸之助氏が面接で使っていたことで有名らしい。そんな有名な質問だとは知らずに答えていた。知っていたらもっと緊張していたかもしれない(笑)。
自分からも質問した
「何か質問はありますか?」と聞かれたので、2つだけ聞いた。
「日中に仕事ができないときは、夜に仕事をしてもかまいませんか?」
「実家に帰省することがあると思うのですが、自宅以外でも仕事をしてもかまいませんか」
即答で「問題ないですよ」と言ってもらえた。仕事をきちんとすれば融通を利かせてもらえそうだと思った。ここなら働けそうだと感じた瞬間だった。
15分でどっと疲れた
面接は30分ほどで終わった。画面が切れた瞬間、力が抜けてどっと疲れた。たった30分なのに、それだけ集中していたんだと思う。
面接のときに「沢山応募をいただいています」とおっしゃっていたので、年齢的にもダメだろうと思った。他にも何人か面接されたようだったので、半ば諦めていた。だからあまりドキドキもしなかった。
1週間後、採用の連絡が来た
ママワークスのサイトを通してメールが届いた。びっくりした。まさか採用されるとは思っていなかったので。
メールにはこんな一文があった。「弊社としても、まだ至らない部分が多くご迷惑をおかけするかもしれませんが、何なりとお申し付けください。」
誠実な会社だなと思った。後から聞いた話だけど、その会社にとっても在宅ワークの人を採用するのは初めてだったらしい。お互い初めて同士。それが逆によかったのかもしれないと今では思っている。
諦めなくてよかった。
次の記事では、業務委託契約書について書きます。
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