採用の連絡をもらってほっとしたのも束の間、次はオンラインで契約書が送られてきた。
うれしい反面、また新たな不安がやってきた。
業務委託契約書には何が書いてあるのか
届いた契約書には、こんな内容が書いてあった。
- 契約期間
- 委託業務の内容
- 委託報酬
- 業務遂行場所
- 支払期限や支払方法
正社員やパートの雇用契約とは違い、業務委託契約は初めての経験だった。
甲乙って何?難しい言葉だらけだった
契約書を開いてみると、「甲」「乙」という言葉がいたるところに出てきた。
甲がクライアント、乙が私ということはなんとなくわかった。でも契約約款が何ページもあって、正直半分くらいしか理解できなかった。
わからない言葉はその都度調べながら、じっくり時間をかけて確認した。1時間ほどかかったが、難しいからといって読み飛ばすのは不安だったので、納得いくまで確認するようにした。
甲乙以外にも、初めて見る言葉や項目がいくつかあった。たとえば契約期間。これは「いつからいつまでの契約か」「更新はどうなるのか」が書かれている部分。私の場合は、一定期間ごとに更新されていく形だった。
業務遂行場所という項目もあった。これは「どこで仕事をするか」のことで、在宅ワークなら基本は自宅、という内容。
委託業務の内容には、どんな仕事を任されるのかが書かれていた。
正直に言うと、契約書って当たり前のことをわざと難しく書いてあるとしか思えなかった。しかも長文で。簡単な言葉に置き換えてぎゅーっとまとめたら、紙1枚に収まるんじゃないかと思う。それでも、難しそうに見えるだけで、ひとつずつ読めば意味は分かる。身構えなくて大丈夫だった。
ここだけは確認しておきたい
初めての契約書で、私が特に気をつけて見たのはこのあたりだった。
- 就業時間が自由かどうか(決められた時間に縛られるのか、自分で決められるのか)
- 就業場所が自由かどうか。私の場合、実家に帰省して仕事をすることもあるので、ここは特に確認したかった
- 試用期間がどれくらいあるのか
- 契約期間と、更新があるのかどうか
- 報酬がどう決まるか(時間で決まるのか、件数で決まるのか)
- いつ支払われるか(締め日と支払日)
金額や条件の部分は、後でトラブルにならないよう、分からないところはそのままにせず確認しておくと安心だと思う。特に在宅ワークは、働く時間や場所の自由さが魅力なので、そこは契約の段階でしっかり見ておきましょう。
扶養内で働くことにした
業務委託になると、税金や社会保険の扱いが変わってくる。
私の場合は扶養内で働くことにしている。理由はシンプルで、扶養を外れるほどの収入がまだないこと、そして旦那の会社の家族手当がなくなってしまうからだ。
確定申告が必要になるほどの収入もまだないが、もし必要になっても経費が引ける場合もあるので、その点は少し気が楽だった。
業務委託で働く場合、このあたりは自分でしっかり把握しておく必要がある。同じように扶養内で働きたい方は、事前に確認しておくことをおすすめする。
扶養の条件や家族手当の有無は、配偶者の勤め先や収入によって変わってくる。私のケースがそのまま当てはまるとは限らないので、詳しくはお住まいの自治体や配偶者の勤務先に確認してみてくださいね。
家族には決めた後に報告した
基本的に自分一人で判断して、家族には契約を決めた後に報告という形をとった。
当時、体調がまだ本調子ではなかったこともあり、「無理しないで頑張って」と言ってもらえた。
その一言が素直に嬉しかった。
いよいよ仕事が始まる
契約書にサインするとき、頭に浮かんだのは「信頼してもらえるように頑張ろう」ということだった。
採用してもらえただけでもありがたい。その気持ちを忘れずに、一つひとつ丁寧に取り組んでいこうと思った。
契約書にサインして、ようやく本当のスタートだ。後日、オンラインでガイダンスがあるとのこと。また緊張する予感がした。
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